MacBook Pro (13-inch, M1, 2020) 最後の不満点まとめ。

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Big Surもバージョン11.6までにも育ちまして、次期MacOSのMontereyの足音も近づいてまいりました。

過去に色々と文句言っていた不具合も完全に解消はしていませんが、許容できるくらいまでにはマシになってきましたので、Appleの中の人も大変だっただろうなあと思います。お疲れ様でした。いやまだアプデしないといけないと思うのでこれからも大変でしょうが。

「エンジニア初学者がM1 Mac買っちゃだめ」はもう確定事項となりました。

VirtualBoxはまだ使えないんですよね。Vagrantできないんですよね。その他、現在(9/21)ちらっと調べてみたところ、Dockerも使えることは使えるけど完全ではなさそう(某サイトの2021.05.29記事より)なので、モダンなWebエンジニアを目指す初学者はM1買っちゃあかんのでしょう。

私はCPUアーキテクチャが変わるならおそらく仮想化的な部分は今まで通りにはいかんだろう、と、ハナっから考えていたので、個人的な開発環境はさっさと別の手段に代替してしまいましたが(下記記事を参照)、初学者が参考にする資料はおそらくたいてい「ローカルに開発環境を作る」手順があると思いますので、M1 Macだと辛いかも、というか無理かもしれませんね。

クライアントマシンとしてはM1 Mac、非常に優秀ですね。言うことありません。
イラレもサクサク動くし、4K動画も編集できちゃう。素晴らしい。

と、いうことで、最後の不満点をいくつか。


やっぱり外付けSSD(Sumsung T5)の動作が不安定

認識はするけど、安定して動作するまでに少なくとも1回は勝手に接続が切れちゃう。

しばらくすると復活する。

リビジョンが若い頃のBig Surとくらべればぜんっぜんマシになりました。若い頃は認識しないどころか、「ドライブ内容が消えちゃった」ように見えて冷や汗がダラダラ流れたことすらありました。それと比べれば接続してから1回や2回くらい「外付けストレージと接続が切れました。ちゃんと手続き踏んで抜けよバカ」とMacに言われても気になりません。

普通にファイル開いてる時も容赦なく認識しなくなるので、ファイル壊れるんちゃうか、との不安感は残ります。精神衛生上あまり良くない。

Thunderboltストレージは一発認識ド安定なので、「これからはThunderboltデバイス使えや」ということなのでしょう。


外部モニターの動作は問題なくなりました。

外部モニター入力の切り替えは問題なくなりました。

外部モニターはLGの27UL850-W使ってますが、USB-C接続なら困ったことはありません。ちゃんと認識しますね。
最初のうちはUSB-C接続でも一回抜いたら認識しなくなったり、大変でしたが。

私の運用上、たまにHDMI接続に切り替えることがあって(USBポートが少ないから、Thunderboltストレージを使う時なんかに、USBポートに多機能ハブ繋げてポートのやりくりする必要がある)、その切り替えのたびに、リビジョンが若い頃は「再起動」しないといけなかったんです。再起動しないとHDMI接続をMacが認識しない、ということが多々ありました。

年老いたリビジョンになってからは、再起動しなくてもUSB-C接続からHDMI接続に切り替えられるようになりました。

USB-C接続の方がディスプレイの反応が良い感はありますね。スリープ復帰もUSB-C接続の方が早い。HDMI接続の方は「うーんうーん」と頑張ってやっと画面がつく、という感じがします。これはUSB-Cハブのせいかもしれませんが。


と、いうことで、概ねよろしくなりました。

後者の方は困っていることでもないので、今まで散々文句言ってきて困っているのはUSBストレージが「最低1回は接続が切れる」ことくらいですかね。

M1 Macbook Pro 13ネタ 不具合・不満。2021/2/19日版

↑の記事で文句言っていた点は概ね解消されてますね。ディスプレイの色が変なことになることもないし、プリンタのスプーラも表示されるようになったし。CPUのアーキテクチャが変わった黎明期、というととで「まあ、最初のうちはこんなこともあるだろ」とドーンと構えていたら概ねよろしくなりました。

もう、このMacBook Proの不満を当ブログで申し上げるのはは最後です。

次は、多分M1X(想定) MacBook Pro 16インチの不満点を書き出すと思いますw

あ、最後にもう一つ不満点。

13インチはやっぱり狭い。出先で仕事するにゃ狭すぎる。