サイアムから、ワット・ポーまで歩くのはお勧めしない。【タイ・バンコク】
王宮とワット・ポー、でしょう、ということで、ワット・ポーに行ってきました。
バンコク中心部の繁華街、サイアムから王宮やワット・ポーのある市の西側へ行くわけですが、BTS(バンコク高架鉄道)はサイアムあたりまで(正確にはナショナルスタジアム)しか運行しておらず、ワット・ポーあたりに公共交通機関で行くには、地下鉄に乗って水上バス経由で行くのが良い、とのことです。
自由気ままな一人旅でしたし、海外の「都市」そのものに興味があった私は、いっちょ歩くか! ということで、サイアムからワット・ポーまで歩くことにしました。
行程は約5km。ぼちぼち歩いてだいたい一時間半ほどでしょうか。
サイアム・センターで少し遅い昼の腹ごしらえをして、いざ、歩きます。
4キロほどひたすら西へ西へ。
途中で駐禁かスピード違反で御用になっているタクシーを横目に見つつ西へ西へ。
象の形に刈ってある植え込みを眺めつつ西へ西へ。
ガジュマル(?)の古木でしょうか? 古い木をありがたがる風習は日本にも通ずるところがありますね。とりあえず手を合わせておきました。
バンコクというところはかなりの大都市ですが、東南アジアの都市らしく、いたるところで「土」を見ます。
日本の都市で「土」を見られるところはほとんど公園くらいじゃないですかね。
そんなわけで、バンコクの「土」から生えている熱帯の巨木には、ところどころでリスの姿などが見られました。
電線を危なっかしく渡っていく姿などはなかなかかわいらしいものでした。写真はありません。
途中のセブンイレブンで水を補給して、一時間ちょっと歩いた頃、やっと「Wat Pho」の文字が書いてある看板が見えてきました。
このあたりでずいぶん疲れています。気温30度超で暑いし。
そして予定通り一時間半かけてやっと、ワット・ポー着。
以前見たネットの記事によると、「観光客でいっぱい」とのことでしたが、平日のおかげか、夕方だったおかげか、観光客も少なくて、のんびりと「リクライニング・ブッダ」を見ることが出来ました。俺がリクライニングしたい気分・・・。
足の裏