二年ぶりにハクキンカイロに火を入れる。

ちなみにハクキンカイロの詳細はググッてもらいたいんですが、上で「着火」と書いていますが、実際に火を付けているわけではありません。 火口(ほくち)のなかにプラチナの繊維だかが詰まっているらしく(それが「ハクキンカイロ」の名前の由来)、タンクにベンヂンを注入して火口を熱すると、ベンヂンの酸化反応熱だかで温まる、という仕組みらしいです。 最近は再利用ができてエコである、とか触れ回られてそこそこの人気がある商品のようです(火口だけの交換で半永久的に使えるとか)。 私が使い出したのはエコとか関係なくてただ単純に「液体燃料が好き」なだけです。 だから初めて「燃料電池」って言葉を聞いたときは、携帯電話にベンヂンとかガソリンを注入して動かすもんだと思って、わくわくしたもんです。 本当は水素と酸素で電気を作り出すらしく、それを脇から聞いたときは、がっかりしたもんです。 付属のカップ半分でちょうど6時間暖かさが持ちます。 カイロのタンクはカップ2杯分の容量があるので、計24時間。きっちり暖かさが持ちます。しかも、使い捨てカイロよりも発熱量が多く、非常に暖かい。 カイロ本体は、非常に熱くなります。 こんな感じでベストフィットの袋がついてきますので、程よい温度で持ち運べます。 (でも、直接肌に触れていると、使い捨てカイロのように低温やけどをしますので注意してください) 冬場の釣りの時なんかには重宝します。 使用中にベンヂンの気化する匂いがちょっとしますが、それがノスタルジックで液然萌え野郎の心をぐっと掴んで離さないのです。 燃料好きな方は是非どうぞ。 「火を使うなんて・・・」と思う人にはお勧めしません。]]>