コンビニを3軒はしごしてApple Pay(QuickPay)を使ってきた感想。

大変便利でござった。 以上。


本日、iOS10.1が配布され、iPhone, Apple Watch(S2)でApple Pay(iD, QuickPay, Suica)が使えるようになりました。(iPadもか?) 早速アップデートして手持ちのJCBカードぶっ込んでついでにSuicaも突っ込んで使ってみました。 残念ながらSuica(この地方ではmanaca)が使えるような交通機関は近所にないので、(田舎在住なものですから)コンビニでQuickPay(JCBカードはQuickPayが使えるようになります)の決済を試してきました。 コンビニ3軒はしごして、 1軒め: サークルK Apple Watch決済 2軒め: セブンイレブン Apple Watch決済 3軒め: サークルK iPhone決済 をしてきましたが、普通にできました(当たり前か)。 店員の人も「QuickPayで」と伝えてApple Watchをカードリーダーに押し当てる行為を特に奇異の目で見るわけでもなく、普通に処理してました。レジの向こう側からだとリーダーの部分が死角になってこちらの手元は見えないかもしれない。

Apple Wachはサイドバーのダブルクリックが必要

Apple WatchでApple Payするには、サイドバーのダブルクリックが必要です。ダブルクリックすると複数カード登録(Suicaとかも登録)している人は登録しているカードが現れるので、スワイプして使えるカードを選べばすぐに「準備完了」になります。 そのままレジのリーダーに押し付ければOK。 「準備完了」の状態で放置しても、2,3分経つと自動的に文字盤画面に戻ります。 決済時、多分、「iPhoneがApple Watchの近くにある必要はない」と思われます。iPhone持たずに、Watchだけ腕につけてコンビニに行っても大丈夫・・・多分。 「多分」と言っているのは、試してないから。実際にiPhoneを持って行かず、圏外で試してみれはばよかったんですけどね。観察してたところ、決済時にiPhoneと通信しているような様子はありませんでした。 イメージ的には、Watchの中にカード情報が完全に入り込んでて、それ単独で決済できる、、、要するに、カードと同じ使い方ができるイメージですね。

iPhoneは、「メインカード」で指定してあるカードが優先して使われる

iPhoneの決済も簡単。Watchと同じように「QuickPayで」と店員さんに伝えて、iPhoneをリーダーにかざすだけ。 iPhoneの「設定 – WalletとApple Pay」の中で、「メインカード」を登録しておけば、リーダーをかざすだけで、そのカードが決済に使われます。 決済時、iPhoneが画面ロック中でも、メインカードで指定したカードが表示されて、指紋認証を促されますので、指を押し付けるだけで決済完了。 便利ですね。

と、いうことで

「iPhoneにおサイフケータイがついてたらなー」という人には大変有意義な仕組みではないでしょうかね。QuickPay(iDもか?)はポストペイ型なので、クレカアレルギーがある人は使わないんでしょうけど。 私は小銭持ちたくなくてEdyとかnanacoとかをカードで持ってますが、これがまた、チャージするのがめんどくさくて結局小銭使っていましたので、今回iPhoneでの決済がほぼ日本全国のコンビニで使えるようになったのは大変ありがたいです。 いやー、便利な世の中になった。 正確には、いやー、iPhoneもやっと追いついてきた、ですか。 続きの記事はこちら。iPhone, WatchにSuica入れてみました。 http://www.yorozu-sys.net/20161025172440]]>