SPFレコードの設定方法
アウトドアガーデンいなぶ、というキャンプ場を経営しているんですが、昨年2022年あたりから、Gmailをお使いのお客様に予約確認メールが届かぬ、という現象がちらほらとみられるようになりました。
今までezwebのお客様はキャンプ場ドメインからのメールは軒並み届かなかった(未確認ですが、おそらくezwebの設定で知らないドメイン弾いてるのでは?)ので諦めてもらっていた(それでいいのか?w)んですが、Gmailが届かないとなるとちょっと問題だなー、ということで。
調べてみたところ、送信元のドメイン(うちのキャンプ場ならoinabu.net)にSPFレコードが必要とのことで。
SPFレコードとは、ドメインの正当性を検証する仕組みとのことで、要するに、ドメイン名を騙ってSPAMメールを送る連中をこの仕組みで弾こうぜ、というものだそうです。
うちのキャンプ場ドメインは自分のドメインでメールサーバーを用意しているのではなく、別のメール送信サービスを使ってメールを送信しているので、自分のドメイン名のメールアドレスを違うドメインを持つメール送信サービスを使っている、、、ということでSPAM送る方法と同じ状態やんけ、という状態でして、そこが今日びのGmailには弾かれていたんですね。
その自己ドメインと、メール送信サーバー間でドメインの正当性を証明する仕組みがSPFレコード、というやつですね。多分。違ってたらご指摘ください。
ドメインのDNSのTXTレコードに以下のような文字列を放り込めばOKのようです。
v=spf1 a:hogehoge.example.com mx ~all
hogehoge.example.comの部分が使用しているメールサーバーになります。
うまいこと登録できたかどうかは以下のサイトでチェック。
“Domain Name”項目に自分のドメインを入れて、”SPF Record Lookup”ボタンを押して、以下のように項目が緑のチェックになればいいんじゃないですかね。多分。
ということで、自ドメイン・別ドメインメールサーバーでメール運用している方で最近Gmailにメールが届かぬ、とお嘆きの方は参考にされてください。