タイピングの速さはプログラムに関係するのか。プログラム以外には関係するのか。その他。

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少し前に、
「プログラマーって考えている時間が多いから別にタイピングの速さ関係なくね?」
みたいなアンケートがTwitterで流れてきて、ほう、と思いました。

オリジナルのツイートはもう消えちゃってるみたいですが。

確か、アンケート結果は「速い方がいい」が多かったかと思いますが。


プログラマーでもタイピングは早い方がいいと思います。

プログラマーは確かに考える時間は長い。でも、考えがまとまったらババばーーーっとタイピングしてデバッグして、おかしかったら修正して、ってのを繰り返すので、タイピングは早い方が開発効率は良いと思いますね。

「確実にミスのないプログラムを頭の中で構築してそのままタイピングできる」人なら遅くてもいいと思いますが、タイピングが早く確実ならその分時間は早いので、やっぱり早い方がいいんじゃないですかねえ。

最近プログラマーの人と机を並べて仕事してないので他の人がどうなのかわかんない、、、っていうか、机を並べてた頃もあんまり他人のタイピングの速さって気にしたことなかったですねえ。

ベテランエンジニアで両手の一本指でゲキ速タイピングの人はいましたが。
あれはあれですごかったなー。


文章を書く人は確実にタイピングは早い方がいい。

もともと私はプログラムを書くためにタイピングを覚えたわけじゃないんですよね。モタモタ入力しているのが非効率だとずっと感じておったのです。

小学生の頃にパソコンを触り始めて、中学まではキーボードを見ながらモタモタ打ってました。高校生の時に一念発起して、「ブラインドタッチ」を覚えました。

とても頑張ったので、人の話し言葉と同じ速度でタイピングできるようになりました。ランナーズハイでもないですが、タイパーズハイになった時のタイピングは自分でも驚く速さになることがあります。滅多にないですが。

なんかこんな話、昔もブログで書いたなー、と思ったら、書いてました。

タイピングをすげー訓練してブラインドタッチできるようになって、「自分が頭で考えていることと同じ速度で出力できる」のは文章書く人にはとても有用なスキルじゃないですかねえ。っていうか、言うまでもなく本業の人はブラインドタッチもできるかはともかく、相当早くタイピングできるんじゃないかと思いますけど。新聞記者さんや小説家の方にその辺りのことお伺いしてみたいものです。

ブラインドタッチ、マスターするの結構大変ですが、PCに携わる人なら訓練コストをかけるだけのことはあると思います。訓練の方法は上の記事を読んでくださいませ。


そろそろ新しいマンマシンインターフェースが出てこないかな、と思います。

キーボードに飽きたわけじゃないですが、現状の最上はこれしかないなあ。と。

スマホのフリック入力も画期的だったのであれも訓練して結構早くタイピングできるようになりました。私は両手派です。

「へいしり」も「オッケーぐーぐる」もいいんですが、もうちょっと認識精度が欲しいところですねえ。日本語は同じ音で別の意味の言葉が多いので仕方がないところではあるのでしょうが。前後の文脈を判断してくれてるらしく段々と精度は上がってきているような気はしますが。

ちらっと探してみましたが出てこなかったんですが、昔、指にセンサーをくっつけてそれで指動かすだけでタイピングできる、みたいなデバイスがあった気がするんですよね。「これは!」と思って買おうとしたけど「いや待て、」と思いとどまった覚えがあります。今探しても出てこない。アカンかったかー。


もはや脳とPCを繋げるしかねえ。電脳だ電脳。

攻殻機動隊を見過ぎなんだと思いますが、はよ脳と繋げられるようにしてほしい。USB-Cあたりの端子で。

ロマンですよねぇ。ロマン。

寿命が来る前にゴーストも人格もネットにアップロードできるようなって欲しいものです。

OSの仮想化なんかはスナップショット取った時点に戻ることができるので、人間もどっかのタイミングでスナップショットを取ってそこに戻ることができたらなあ、、、と思いましたがアカンわ。地球(時間)はスナップショット取れん。

失敗前の状態に自分が戻ったところで、失敗の事実は残ったままの上に当の本人は「失敗しましたっけ」なんていう状態に戻るから炎上必至ですね。

ダメだこりゃ。

今日はなんの話だっけ。タイピングの話か。

タイピングは早けりゃ早いに越したことはありません。はい。